FP3級~問33老齢基礎年金の繰下げ【2018年5月学科試験】

FP2級・3級試験教材

2018年5月に実施されましたFP3級学科試験の問33の問題(老齢基礎年金の繰下げ)と解答・解説です。

問33 老齢基礎年金の繰下げ

【問題】

次の各文章の(  )内にあてはまる最も適切な文章、語句、数 字またはそれらの組合せを1~3のなかから選んでください。

65歳到達時に老齢基礎年金の受給資格期間を満たしている者が、68歳到達日に老齢基礎年金の繰下げ支給の申出をした場合の老齢基礎年金の増額率は、(  )となる。

  1. 18.0%
  2. 25.2%
  3. 33.6%

【解答・解説】

繰下げ支給の申出をした場合の老齢基礎年金の増額率の算式は?
→0.7%×65歳に達した月から繰下げ申出月の前月までの月数(上限は、60月となります。)

この問題では、「68歳到達日に老齢基礎年金の繰下げ支給の申出をした」と記載されています。

ですので、0.7%×36月=25.2%が、老齢基礎年金の増額率となります。

解答:2

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