問51:媒介契約(宅建業法)【2018年9月FP3級】

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2018年9月に実施されましたFP3級学科試験の問51:媒介契約(宅地建物取引業法)の問題と解答・解説を掲載しております。

問51:媒介契約(宅地建物取引業法)

次の文章の(  )内にあてはまる最も適切な文章、語句、数字またはそれらの組合せを1~3のなかから選びなさい。

宅地建物取引業法に規定される宅地または建物の売買の媒介契約のうち、( )では、依頼者は他の宅地建物取引業者に重ねて媒介の依頼をすることができる。

  1. 一般媒介契約
  2. 専任媒介契約
  3. 専属専任媒介契約

【解答・解説】

一般媒介契約とは、「ある宅地建物取引業者(例えば、A社)に媒介の依頼をしたとしても、それに重ねて、他の宅地建物取引業者(例えば、B社)にも媒介の依頼をすることができる媒介契約」のことです。

※専任媒介契約とは、「ある宅地建物取引業者(例えば、A社)に媒介の依頼をした場合、それに重ねて、他の宅地建物取引業者(例えば、B社)に媒介の依頼をすることができない契約のことで、依頼者自らが探してきた相手と契約することができる媒介契約」のことです。

※専属専任媒介契約とは、「ある宅地建物取引業者(例えば、A社)に媒介の依頼をした場合、それに重ねて、他の宅地建物取引業者(例えば、B社)に媒介の依頼をすることができない契約のことで、依頼者自らが探してきた相手と契約することもできない媒介契約」のことです。

解答:1

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