2020年(令和2年)9月に実施されましたFP3級学科試験の問12の問題(貯蓄型金融商品)と解答・解説です。
問題12:貯蓄型金融商品
次の記述が、正しいまたは適切であれば「○」を、誤っているまたは不適切であれば「×」を選択しなさい。
1,000,000円を年利1%(1年複利)で3年間運用した場合の3年後の元利合計額は、税金や手数料等を考慮しない場合、1,030,301円となる。
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【解答・解説】
複利とは、一定期間毎に利息を元本に足し、利息を足した元本に対して利息が計算されます。
満期時の元利合計(税引前)=元本×(1+利率)n
※1年複利の場合→「利率」は年利率、「n」は年数
半年複利の場合→「利率」は年利率÷2、「n」は年数×2
1ヵ月複利の場合→「利率」は年利率÷12、「n」は年数×12
よって、1,000,000円×(1+1%)3=1,030,301円となります。
解答:〇