2023年(令和5年)9月に実施されましたFP3級学科試験の問36の問題(生命保険の保険料)と解答・解説です。
問36
次の記述の( )内にあてはまる最も適切な文章、語句、数字またはそれらの組合せを1~3のなかから選びなさい。
生命保険の保険料は、大数の法則および( ① )に基づき、予定死亡率、予定利率、( ② )の3つの予定基礎率を用いて計算される。
- ①適合性の原則 ②予定事業費率
- ①適合性の原則 ②予定損害率
- ①収支相等の原則 ②予定事業費率
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【解答・解説】
生命保険の保険料は、大数の法則および収支相等の原則に基づき、予定死亡率、予定利率、予定事業費率の3つの予定基礎率を用いて計算されます。
契約者全体から集めた保険料の総額(収入)と受取人全体に支払った保険金の総額(支出)が等しくなるように、保険料を計算することを収支相等の原則といい、少ないデータでは法則が分からなかったとしても、数多くのデータを集めることで一定の法則が明らかになることを大数の法則といいます。
解答:3