2024年(令和6年)5月公表分のFP3級学科試験(CBT試験)の問58の問題(上場株式の評価)と解答・解説です。
問58
次の記述の( )内にあてはまる最も適切な文章、語句、数字またはそれらの組合せを1~3のなかから選びなさい。
死亡したAさんが所有していた上場株式Xを相続により取得した場合の1株当たりの相続税評価額は、下記の〈資料〉によれば、( )である。
〈資料〉上場株式Xの価格
Aさんが死亡した月の前々月の毎日の最終価格の月平均額 : 540円
Aさんが死亡した月の前月の毎日の最終価格の月平均額 : 600円
Aさんが死亡した月の毎日の最終価格の月平均額 : 620円
Aさんが死亡した日の最終価格 : 600円
- 540円
- 600円
- 620円
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【解答・解説】
上場株式の相続税評価額は、原則として、「課税時期の最終価格(600円)」「課税時期の月の毎日の最終価格の平均額(620円)」「課税時期の月の前月の毎日の最終価格の平均額(600円)」「課税時期の月の前々月の毎日の最終価格の平均額(540円)」のうち最も低い価額(540円)となります。
解答:1