実技試験に合格するためには、それぞれの実技試験独特の問題に慣れておく必要があります。
そこで、十分な量の実技対策問題を用意しています。
一問でも多くの問題を解き、実技試験独特の問題に慣れてください。
実技試験対策問題も分野別に掲載していますので、苦手分野も徹底的につぶすことができ、効率的な学習が可能です。
Sample
▼3級資産設計提案業務の一部を掲載しています。(不動産編)
問8
米田さんは、下記<資料>の甲土地を購入し、自宅を建築することを考えている。甲土地の建築面積の最高限度を算出する基礎となる敷地面積として、正しいものはどれか。なお、この土地の存する区域は特定行政庁が指定する区域に該当しないものとし、その他記載のない条件については一切考慮しないこととする。
<資料>
- 290㎡
- 280㎡
- 240㎡
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↓
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解答・解説
建築基準法第42条第2項の道路(幅員4m未満の道で特定行政庁の指定したもの。2項道路といいます。)は、原則として、道路の中心線から、両側に水平距離2mずつ後退(セットバック)した線が道路の境界線とみなされます。
そして、道路と道路境界線とみなされる線までの間の敷地部分は、建蔽率及び容積率を算定する際の敷地面積に算入することができません。
つまり、上記図の黄色の部分が敷地面積に算入されません。
ですので、「300㎡-(0.5m×20m)=290㎡」が敷地面積となります。
解答:1
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