【2025年1月FP2級】問11：少額短期保険

2025年（令和7年）1月に実施されましたFP2級学科試験の問11の問題（少額短期保険）と解答・解説です。

問11：少額短期保険

少額短期保険に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

1. 死亡保障を目的とした少額短期保険の保険料は、所得税の生命保険料控除の対象となる。
2. 少額短期保険業者が取り扱う保険契約は、生命保険契約者保護機構または損害保険契約者保護機構による保護の対象となる。
3. 少額短期保険では、低発生率保険を除き、被保険者１人につき引き受けることができる保険金額の合計額は1,000万円が上限である。
4. 少額短期保険の保険期間は、生命保険、傷害疾病保険および損害保険のいずれも１年が上限である。

解答・解説

1. 不適切
   死亡保障を目的とした少額短期保険の保険料は、所得税の生命保険料控除の対象とはなりません。
2. 不適切
   少額短期保険業者が取り扱う保険契約は、生命保険契約者保護機構または損害保険契約者保護機構による保護の対象とはなりません。
3. 適切
   少額短期保険では、低発生率保険を除き、被保険者１人につき引き受けることができる保険金額の合計額は1,000万円が上限です。
4. 不適切
   生命保険、傷害疾病保険については、１年が上限ですが、損害保険については、２年が上限です。

解答：３

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