【FP2級・3級】保険料の構成について~細かく解説

    

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保険料の構成について

保険料(営業保険料)は、「純保険料」と「付加保険料」に分けられます。

さらに、純保険料には、死亡保険料と生存保険料があります。

  • 純保険料は、死亡保険金や満期保険金の支払いに充てますが、死亡保険料が死亡保険金の支払いに充てられ、生存保険料が満期保険金の支払いに充てられます。
    ※純保険料は、「予定死亡率」「予定利率」をもとに算出されることになります。
  • 付加保険料は、保険会社の人件費などの諸費用に充てます。
    ※付加保険料は、「予定事業費率」をもとに算出されることになります。

※過去の統計をもとに算出される性別・年齢別の死亡者数の割合のことを予定死亡率といいます。

※保険会社が見込む運用利回りのことを予定利率といいます。

※保険会社が事業運営に必要な諸経費の割合のことを予定事業費率といいます。

問題にチャレンジ

次の記述は、適切ですか?それとも、不適切ですか?

解答:適切

保険料は、将来の保険金・給付金等の支払いの財源となる純保険料と、保険会社が保険契約を維持・管理していくために必要な経費等の財源となる付加保険料で構成されます。

解答:不適切

保険料は、保険金等を支払うための財源となる純保険料と、保険会社が保険契約を維持・管理していくための必要経費に充当される付加保険料とに大別できます。

純保険料は、予定死亡率及び予定利率に基づいて算出され、付加保険料は予定事業費率に基づいて算出されます。

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