【2019年1月FP3級学科試験】問15:指値注文

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2019年1月に実施されましたFP3級学科試験の問15の問題(株式の指値注文)と解答・解説です。

問題15:指値注文

次の記述が、正しいまたは適切であれば「○」を、誤っているまたは不適切であれば「×」を選択しなさい。

証券取引所での株式の売買において、ある銘柄の株式に価格の異なる複数の買い指値注文がある場合は、指値の低い注文から優先して売買が成立する。

【解答・解説】

指値注文によって株式を買う際には、希望する価格の上限を指定することになります。

同一銘柄について、市場に価格の異なる複数の買い指値注文がある場合には、価格の高い注文から優先して成立するため、約定価格は指値と同額か指値よりも低い価格となります。

本問では、「指値の低い注文から優先して売買が成立する」と記載されていますので、誤った記述となります。

解答:×

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