【2021年(令和3年)1月FP2級】問16:傷害保険

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2021年(令和3年)1月に実施されましたFP2級学科試験の問16の問題(傷害保険)と解答・解説です。

問題16:傷害保険

傷害保険の一般的な商品性に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。なお、特約については考慮しないものとする。

  1. 交通事故傷害保険では、デパートのエスカレーターに搭乗中の事故によるケガは補償の対象となる。
  2. 普通傷害保険では、地震・噴火またはこれらによる津波によって生じたケガは補償の対象となる。
  3. 家族傷害保険では、保険期間中に生まれた記名被保険者本人の子は、被保険者とならない。
  4. 国内旅行傷害保険では、国内旅行中の飲食による細菌性食中毒は補償の対象とならない。

解答・解説:傷害保険

  1. 適切
    交通事故傷害保険では、道路通行中または交通乗用具(エレベーターやエスカレーターなど)に搭乗中の交通事故および交通乗用具の火災によるケガを補償の対象としています。
  2. 不適切
    普通傷害保険では、地震・噴火またはこれらによる津波によって生じたケガは補償の対象となりません。(特約を付帯すれば対象となります。)
  3. 不適切
    家族傷害保険では、保険期間中に生まれた記名被保険者本人の子も、被保険者となります。(保険金支払の原因となった事故発生の時で判断する!)
  4. 不適切
    国内旅行傷害保険は、細菌性食中毒やウイルス性食中毒による損害は、補償の対象となります。

解答:1

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