【2022年（令和4年）1月FP2級】問14：生命保険料控除

2022年（令和4年）1月に実施されましたFP2級学科試験の問14の問題（生命保険料控除）と解答・解説です。

問題14：生命保険料控除

生命保険料控除に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。なお、各選択肢において、ほかに必要とされる要件等はすべて満たしているものとする。

1. 養老保険の月払保険料について、保険料の支払いがなかったため、自動振替貸付により保険料の払込みに充当された金額は、生命保険料控除の対象となる。
2. 終身保険の月払保険料のうち、2022年１月に払い込まれた2021年12月分の保険料は、2021年分の生命保険料控除の対象となる。
3. 2021年４月に加入した特定（三大）疾病保障定期保険の保険料は、介護医療保険料控除の対象となる。
4. 2021年４月に加入した一時払定額個人年金保険の保険料は、個人年金保険料控除の対象となる。

解答・解説

1. 適切
   自動振替貸付により保険料に充当された金額は、貸し付けられた年の生命保険料控除の対象となります。
2. 不適切
   2022年１月に払い込まれた2021年12月分の保険料は、2022年分（支払った年）の生命保険料控除の対象となります。
3. 不適切
   2021年４月に加入した特定（三大）疾病保障定期保険の保険料は、一般の生命保険料控除の対象となります。
4. 不適切
   2021年４月に加入した一時払（←個人年金保険料控除の要件を満たさない）定額個人年金保険の保険料は、一般の生命保険料控除の対象となります。

解答：１

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