【2025年5月FP2級】問30：預金保険制度

2025年（令和7年）5月公表分のFP2級学科試験（CBT試験）の問30の問題（預金保険制度）と解答・解説です。

問30：預金保険制度

預金保険制度に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

1. 確定拠出年金の加入者が運用の対象として選択した定期預金は、加入者の預金として、預金保険制度による保護の対象となる。
2. 預金保険制度の対象金融機関に預け入れた決済用預金については、１金融機関ごとに預金者１人当たり元本1,000万円を限度として、預金保険制度による保護の対象となる。
3. 日本国内に本店のある銀行の国内支店に預け入れた外貨預金は、その金額の多寡にかかわらず、預金保険制度による保護の対象とならない。
4. 単に名義を借りたにすぎない他人名義預金は、預金保険制度による保護の対象とならない。

解答・解説

1. 適切
   確定拠出年金の加入者が運用の対象として選択した定期預金は、加入者の預金として、預金保険制度による保護の対象となります。
2. 不適切
   預金保険制度の対象金融機関に預け入れた決済用預金については、その全額が預金保険制度による保護の対象となります。
3. 適切
   日本国内に本店のある銀行の国内支店に預け入れた外貨預金は、その金額の多寡にかかわらず、預金保険制度による保護の対象となりません。
4. 適切
   単に名義を借りたにすぎない他人名義預金は、預金保険制度による保護の対象となりません。

解答：２

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