2025年(令和7年)5月公表分のFP2級学科試験(CBT試験)の問40の問題(損益計算書および貸借対照表)と解答・解説です。
問40:損益計算書および貸借対照表
損益計算書および貸借対照表の一般的な特徴に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
- 損益計算書における売上総利益の額は、売上高の額から売上原価の額を差し引いた額である。
- 損益計算書における営業利益の額は、経常利益の額から販売費及び一般管理費の額を差し引いた額である。
- 貸借対照表における無形固定資産は、物理的な形態を持たない特許権や商標権等の資産の金額を表している。
- 貸借対照表における固定負債は、返済期限が決算日の翌日から1年以内に到来しない借入金等の負債の金額を表している。
解答・解説
- 適切
損益計算書における売上総利益の額は、売上高の額から売上原価の額を差し引いた額です。 - 不適切
損益計算書における営業利益の額は、経常利益の額から販売費及び一般管理費の額を差し引いた額である。 - 適切
貸借対照表における無形固定資産は、物理的な形態を持たない特許権や商標権等の資産の金額を表しています。 - 適切
貸借対照表における固定負債は、返済期限が決算日の翌日から1年以内に到来しない借入金等の負債の金額を表しています。(1年以内は流動負債)
解答:2