2019年9月に実施されましたFP3級学科試験の問3の問題(国民年金の任意加入被保険者)と解答・解説です。
問題3:任意加入被保険者(国民年金)
次の記述が、正しいまたは適切であれば「○」を、誤っているまたは不適切であれば「×」を選択しなさい。
国内に住所を有する60歳以上75歳未満の者は、厚生年金保険の被保険者である者を除き、国民年金の任意加入被保険者となることができる。
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【解答・解説】
- 日本国内に住所を有する20歳以上60歳未満の者であって、厚生年金保険法に基づく老齢給付等を受けることができるもの
- 日本国内に住所を有する60歳以上65歳未満の者
- 日本国籍を有し、日本国内に住所を有しない20歳以上65歳未満の者
これらのいずれかに該当する者(第2号被保険者及び第3号被保険者を除く。)は、原則として、任意加入被保険者になることができます。
また、老齢基礎年金の受給資格期間を満たしていない日本国内に住所を有する又は日本国籍を有する65歳以上70歳未満の方(昭和40年4月1日以前に生まれた方に限る。)は、任意加入被保険者になることができます。
本問は、「75歳未満の者」と記載されていますので、国民年金の任意加入被保険者となることができません。
解答:×