2022年(令和4年)5月に実施されましたFP3級学科試験の問14の問題(ポートフォリオ)と解答・解説です。
問14
次の記述が、正しいまたは適切であれば「○」を、誤っているまたは不適切であれば「×」を選択しなさい。
異なる2資産からなるポートフォリオにおいて、2資産間の相関係数が-1である場合、分散投資によるリスクの低減効果は、最小となる。
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【解答・解説】
異なる2資産からなるポートフォリオにおいて、2資産間の相関係数が-1となる場合、2つの資産がまったく逆の方向に値動きしており、最大のリスク軽減効果があります。
一方、
相関係数が1となる場合、2つの資産がまったく同じ方向に値動きしており、リスク軽減効果はありません。
解答:×