2018年5月に実施されましたファイナンシャルプランナー(FP)3級学科試験の問29の問題(相続税の計算における遺産にかかる基礎控除額)と解説です。
問29 相続税の基礎控除額
次の記述は、正しいですか?それとも、誤っていますか?
解答:誤った記述です。
相続税の計算における遺産に係る基礎控除額の計算式は?
→3,000万円+600万円×法定相続人の数(税法上の数)=基礎控除額
この問題では、法定相続人の数が3人ですので、
3,000万円+600万円×3人=4,800万円が、相続税の計算における遺産に係る基礎控除額となります。
よって、本問は、誤った記述となります。
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