2018年5月に実施されました3級FP学科試験の問53の問題(建築基準法:建蔽率)と解答・解説です。
問53 建蔽率
【問題】
次の( )内にあてはまる最も適切な文章、語句、数字またはそれらの組合せを1~3のなかから選んでください。
幅員6mの市道に12m接し、面積が300平方メートルである敷地に、建築面積が120平方メートル、延べ面積が180平方メートルの2階建ての住宅を建築する場合、この住宅の建蔽率は、( )となる。
- 40%
- 60%
- 100%
↓
【解答・解説】
建築物の建築面積(同一敷地内に2以上の建築物がある場合においては、その建築面積の合計)の敷地面積に対する割合のことを建蔽率といいます。
建蔽率の算式は、以下のとおりです。
建蔽率=建築物の建築面積÷敷地面積
120平方メートル÷300平方メートル=40%
解答:1
※容積率と異なり、建蔽率については、「前面道路の幅員が12m未満の場合の制限」はありません。
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