2018年9月に実施されましたFP3級学科試験の問34:遺族厚生年金の中高齢寡婦加算の問題と解答・解説を掲載しております。
問34:中高齢寡婦加算
次の文章の( )内にあてはまる最も適切な文章、語句、数字またはそれらの組合せを1~3のなかから選びなさい。
遺族厚生年金の中高齢寡婦加算の支給に係る妻の年齢要件は、夫の死亡の当時、子のない妻の場合、( )である。
- 40歳以上65歳未満
- 40歳以上70歳未満
- 45歳以上65歳未満
↓
【解答・解説】
寡婦加算には、中高齢寡婦加算と経過的寡婦加算があります。ともに、一定の要件に該当する妻が受給する遺族厚生年金に一定額が加算されることになります。
中高齢寡婦加算について!
「子のいない妻が、夫の死亡当時に40歳以上65歳未満である場合」や
「子のいる妻が、40歳になったときに遺族厚生年金と遺族基礎年金を受給していたが、子が18歳年度末(一定の障害の状態にある子については20歳)に達したので、遺族基礎年金を受給することができなくなった場合」に
妻に支給される遺族厚生年金に、40歳から65歳になるまでの間、中高齢寡婦加算額が加算されることになります。
解答:1
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