「FP試験合格に向けて、勉強してきました。しかし、不合格でした・・・。こんな私でも合格することができるのでしょうか?」
こういった質問は、非常に多いです。
勉強する箇所を間違えている?!
勉強さえすればFP試験に合格することができます。
この言葉に嘘はないのですが、勉強する箇所を間違えると、不合格となります。
では、勉強すべき箇所とは、いったいどこなのでしょうか?!
それは、「過去の本試験で出題された論点」と「改正論点」です。
おそらく、多くの受験生の方は、これくらいの情報は知っていると思います。
それなのに不合格!ということは、根本的に網羅しきれていない!ということになります。
ここで重要なのが、「絞り切ってはいけない!」ということです。
当然、不必要な論点まで勉強する必要はありませんが、絞りきる=山を張る勉強方法は、やめましょう。
誰しもが、暗記する論点をすこしでも少なくしたいのは、十分にわかります。
しかし、合格への近道となるのは、きちんと「過去の本試験で出題された論点」と「改正論点」を確実に覚えることです。
勉強したつもりになっている?!
例えば、「2時間の勉強時間で30個の論点を理解できる」という人もいれば、「2時間の勉強時間で10個の論点しか理解できない」という人もいます。
理解力や暗記力は、人それぞれ個人差があります。
当たり前ですが、暗記が苦手な人は、暗記が得意な人に比べると勉強時間を費やさなければなりません。
「FP試験に合格するためには、〇時間が必要。」とある程度の目安はありますが、その目安時間の〇時間を学習したからといって、必ず合格できるわけではありません。
「今日は〇時間、勉強しよう!」と勉強時間を決めるのではなく、「今日は〇〇の項目まで勉強しよう!」と具体的な勉強範囲を決めてください。
不合格にならないためには
まず、ご自身の勉強方法を改めてください。
正しい方法で、正しい箇所を学習すれば合格することができます。
また、勉強をすればするほど合格することができます。
通勤時間などの空き時間が少しでもあれば、勉強するように心掛けてください。
必ず結果は出ます。