この問題は、2018年1月に実施された3級FP学科試験の【第1問=一問一答式問題:問25】です。
所得の分類の問題は、今後の3級FP(ファイナンシャルプランナー)試験でも、出題される論点ですので、必ず、押えてください。
【問25】所得
正しいものまたは適切なものには1を、誤っているものまたは不適切なものには2をつけてください。
個人が賃貸アパートの敷地および建物を売却したことにより生じた所得は、不動産所得となる。
↓
↓
【解答・解説】
個人が賃貸アパートの敷地および建物を売却したことにより生じた所得は、譲渡所得に該当することになります。
よって、本問は、誤った記述となります。
A.2
※山林を譲渡した場合、山林所得に該当することになります。
※棚卸資産(商品や製品など)を譲渡した場合、事業所得に該当することになります。
※営利を目的として継続的に行われる資産の譲渡の場合、事業所得または雑所得に該当することになります。