保険顧客資産相談業務(3級実技試験)~問題解説

3級ファイナンシャルプランナー(FP)実技試験(保険顧客資産相談業務)対策用の問題を掲載しています。

実技試験(保険顧客資産相談業務)に合格するためには、1問でも多くの問題を徹底的に解き、慣れることです。

教材購入者専用ページには、下記の問題以外にも、実技試験対策問題を掲載しています。

教材購入者の方は、必ず、教材購入者専用ページに掲載している実技試験対策問題も解いてください。

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第1問:相続税基礎控除額

【親族関係図】

親族図過去問(3級実技)

Aの相続における遺産に係る基礎控除額は、次のうちどれか。

  1. 4,200万円
  2. 4,800万円
  3. 8,000万円

【解答・解説】

相続税の基礎控除額は、以下の算式により求めることができます。

3,000万円+600万円×法定相続人の数(税法上の数)=基礎控除額

ここでポイントですが、法定相続人の数は、税法上の数を使います。税法上の数は、以下の点に注意して下さい。

  1. 相続を放棄した者は、法定相続人の数に含めます。
  2. 養子については、「実子がある場合」、養子のうち1人だけを法定相続人の数に含めます。また、「実子がない場合」、養子のうち2人だけを法定相続人の数に含めます。

配偶者である妻と子供である長男Bは、相続人なので、当然、法定相続人の数に含めます。

子供である長女Dは、相続放棄しているので、相続人には該当しませんが、法定相続人の数に含めます。

よって、法定相続人の数は、3人なので、相続税の基礎控除額は、以下のとおりになります。

3,000万円+600万円×3人=4,800万円

解答:2

第2問:医療費控除の控除額

[Aが平成29年中に支払った医療費に関する資料]

甲病院の入院費:50万円

※上記はすべて医療費控除の対象となるものである。

※Aは、加入している医療保険から、甲病院の入院について入院給付金6万円を受け取っている。

※Aの平成29年の総所得金額は、800万円です。

Aの平成29年分の所得税における医療費控除の控除額は、次のうちどれか。

  1. 50万円-6万円-10万円=34万円
  2. 50万円-10万円=40万円
  3. 50万円-6万円=44万円

【解答・解説】

医療費控除の控除額は、以下の算式により求めることができます。

控除額=実際に支払った医療費の合計額-保険金などで補てんされる金額-10万円(※)

※上記の算式では、10万円を差し引いていますが、その年の総所得金額等が200万円未満の方は、総所得金額等の5%の金額を差し引きます。

Aの総所得金額は、800万円で、200万円以上なので、10万円を差し引きます。

よって、50万円-6万円-10万円=34万円が、医療費控除の控除額となります。

解答:1

第3問:総所得金額

[Aの平成29年分の収入等に関する資料]

  • 事業所得の金額:900万円(青色申告特別控除後)
  • 上場株式の譲渡損失の金額:▲300万円
  • 不動産所得の金額:▲200万円(必要経費のなかに土地等の取得に係る借入金利息はない。)

※個人事業主のAは、青色申告者です。

※上記金額の前の「▲」は、赤字であることを表している。

Aの平成29年分の総所得金額は、次のうちどれか。

  1. 400万円
  2. 600万円
  3. 700万円

【解答・解説】

不動産所得の金額の計算上、損失が生じた場合に、原則、損益通算ができます。ただし、土地(土地の上に存する権利を含みます。)取得のための負債の利子は、損益通算ができません。

上場株式の譲渡損失の金額は、事業所得の金額から控除することができません。

よって、900万円-200万円=700万円が、総所得金額となります。

解答:3

FP教材

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