個人資産相談業務(3級実技試験)~問題解説

3級ファイナンシャルプランナー(FP)実技試験(個人資産相談業務)対策用の問題を掲載しています。

実技試験(個人資産相談業務)に合格するためには、1問でも多くの問題を徹底的に解き、慣れることです。

教材購入者専用ページには、下記の問題以外にも、実技試験対策問題を掲載しています。

教材購入者の方は、必ず、教材購入者専用ページに掲載している実技試験対策問題も解いてください。

FP2級・3級対策用教材販売中

~サポート体制も万全~

どりめざFP合格ネットでは、2018年1月・5月に実施されるFP2級・3級対策用の教材を販売しております。

「確実に合格を勝ち取る」観点から、市販の教材よりもボリュームがあります。ですので、本気で合格を目指す皆さんにおすすめな教材となっております。

販売教材の詳細はこちらから

第1問:延べ面積算定問題

Aが下記の甲土地に自社ビルを建築する場合、建築可能となる建物の最大延べ面積を求めてください。

【甲土地の概要】

延べ面積3級過去問

【解答・解説】

延べ面積は、以下の算式により求めることができます。

建築物の延べ面積=敷地面積×容積率

敷地面積は、上記の図から、600平方メートルだと分かります。

後は、容積率を求めれば答えが分かります。

前面道路(前面道路が二以上あるときは、その幅員の最大のものです。)の幅員が12メートル未満である建築物の容積率は、「当該前面道路の幅員の数値に、10分の6(上記の図から持ってきています。)を乗じたもの」と「指定容積率」の2つを比較して、厳しい方(数値の小さい方)が、容積率となります。

甲土地は、10mの道路と8mの道路に面しています。「10m>8m」なので、10mが、前面道路の幅員の数値に該当します。

前面道路の幅員の数値が分かれば、「10mに6/10を乗じたもの」と「指定容積率=400%(上記の図から持ってきています。)」の2つを比較して、厳しい方(数値の小さい方)が、容積率となります。

「600%>400%」なので、400%が容積率に該当します。

敷地面積が600平方メートルで、容積率が400%なので、建築物の延べ面積は、2,400平方メートル(600平方メートル×400%)です。

解答:2,400平方メートル

第2問:株式評価指標問題

【X社株式およびY社株式の概要】

  • 株価:X社400円、Y社300円
  • 税引き後純利益:X社40億円、Y社80億円
  • 自己資本:X社300億円、Y社400億円
  • 発行済株式数:X社1億株、Y社2億株

上記のX社とY社の株式評価指標を比較した次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

  1. 1株当たり純利益は、両社とも等しい。

  2. PER(株価収益率)は、X社のほうが低い。

  3. PBR(株価純資産倍率)は、Y社のほうが高い。

【解答・解説】

1.1株当たりの純利益=税引き後純利益÷発行済株式数

X社:40億円÷1億株=40円

Y社:80億円÷2億株=40円

よって、1株当たり純利益は、両社とも等しくなります。

2.PER(倍)=株価÷1株当たりの利益

X社:400円÷40円=10倍

Y社:300円÷40円=7.5倍

よって、PER(株価収益率)は、Y社のほうが低くなります。

3.PBR(倍)=株価÷1株当たりの純資産

1株当たりの純資産=自己資本÷発行済株式数

X社1株当たりの純資産:300億円÷1億株=300円

Y社1株当たりの純資産:400億円÷2億株=200円

X社PBR:400円÷300円=1.333…倍

Y社PBR:300円÷200円=1.5倍

よって、PBR(株価純資産倍率)は、Y社のほうが高くなります。

解答:2

第3問:相続人及び法定相続分問題

【親族関係図】

親族関係図3級過去問

現時点(平成29年1月20日)においてAについて相続が開始した場合、民法上の相続人およびその法定相続分の組合せとして最も適切なものは、次のうちどれか。

  1. 妻B 1/3、 兄C 1/3、 姉D 1/3
  2. 妻B 1/2、 兄C 1/4、 姉D 1/4
  3. 妻B 3/4、 兄C 1/8、 姉D 1/8

【解答・解説】

配偶者である妻Bは、相続人になれない事由(死亡・廃除・欠格・放棄)に該当しない限り、必ず、相続人に該当します。

第1順位である直系卑属(子供や孫など)がいないので、直系尊属(父母や祖父母)が相続人に該当します。しかし、父と母が、Aの相続開始以前(死亡以前)に死亡しているので、相続人に該当しません。

直系卑属と直系尊属がいない場合、兄弟姉妹が相続人に該当します。

相続人が配偶者と兄弟姉妹の場合、配偶者の法定相続分は3/4で、兄弟姉妹の法定相続分は1/4となります。

兄弟姉妹が2人いるので、法定相続分1/4を2人で均等に分け合います。

よって、1/4×1/2=1/8が、兄Cと姉Dの法定相続分となります。

解答:3

FP教材

  • このエントリーをはてなブックマークに追加