【2019年1月FP3級学科試験】問3:加給年金

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2019年1月に実施されましたFP3級学科試験の問3の問題(加給年金)と解答・解説です。

問題3:加給年金

次の記述が、正しいまたは適切であれば「○」を、誤っているまたは不適切であれば「×」を選択しなさい。

老齢厚生年金に加給年金額が加算されるためには、老齢厚生年金の受給権者本人が有する厚生年金保険の被保険者期間が原則として25年以上なければならない。

【解答・解説】

厚生年金保険の被保険者期間が20年以上(原則)である者が、

特別支給の老齢厚生年金の定額部分や65歳以後の老齢厚生年金を受給できるようになった時点で、

生計を維持している65未満の配偶者や18歳到達年度末までの子ども(1級もしくは2級の障害がある場合には、20歳未満の子ども)がいる場合に、

老齢厚生年金に加給年金額が加算されることになります。

ですので、「厚生年金保険の被保険者期間が原則として25年以上なければならない」旨の記述が誤りです。

解答:×

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