問23:定期借家契約【2018年9月FP3級】

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2018年9月に実施されましたFP3級学科試験の問23:定期借家契約の問題と解答・解説を掲載しております。

問23:定期借家契約

正しいものまたは適切なものには〇を、誤っているものまたは不適切なものには×をつけてください。

借地借家法の規定では、定期建物賃貸借契約(定期借家契約)において、貸主に正当の事由があると認められる場合でなければ、貸主は、借主からの契約の更新の請求を拒むことができないとされている。

【解答・解説】

普通借家契約の場合、賃貸人から更新拒絶の通知をする場合、一定の正当事由がない限り、更新したものとみなされます。

これに対し

定期建物賃貸借契約(定期借家契約)の場合、あらかじめ契約で定めておいた期間が満了すれば、更新されず、終了することになります。

本問は、普通借家契約ではなく、定期借家契約が問われていますので、誤った記述となります。

解答:×

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