2025年(令和7年)5月公表分のFP2級学科試験(CBT試験)の問17の問題(地震保険の一般的な商品性)と解答・解説です。
問17:地震保険
地震保険の一般的な商品性に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
- 地震保険は、火災保険の契約時に付帯して加入するほか、火災保険の保険期間の中途で付帯して加入することもできる。
- 地震保険の保険料率は、居住用建物の構造によって異なるが、居住用建物の所在地による違いはない。
- 地震保険の保険料には、「建築年割引」「耐震等級割引」「免震建築物割引」「耐震診断割引」の割引制度があるが、これらは重複して適用を受けることはできない。
- 地震保険では、「全損」「大半損」「小半損」「一部損」の区分による損害の程度に応じて保険金が支払われる。
解答・解説
- 適切
地震保険は、火災保険の契約時に付帯して加入するほか、火災保険の保険期間の中途で付帯して加入することもできます。 - 不適切
地震保険の保険料は、建物の構造と所在地によって決まります。 - 適切
地震保険の保険料には、「建築年割引」「耐震等級割引」「免震建築物割引」「耐震診断割引」の割引制度がありますが、これらは重複して適用を受けることはできません。 - 適切
地震保険では、「全損」「大半損」「小半損」「一部損」の区分による損害の程度に応じて保険金が支払われます。
解答:2