2018年5月に実施されました2級FP学科試験の問22の問題(上場投資信託ETF)と解答・解説です。
問22 上場投資信託(ETF)
【問題】
上場投資信託(ETF)に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
- 東京証券取引所に上場されているETFには、日本株のほか、外国株やREIT(不動産投資信託)などの指標に連動する銘柄もある。
- 証券取引所を通じて行うETFの取引では、成行注文や指値注文はできるが、信用取引を行うことはできない。
- 通常の場合、上場株式の売買と同様に、購入時と売却時それぞれに手数料が必要である。
- 分配金を受け取るためには、ETFの決算日(権利確定日)において所有者になっている必要がある。
↓
【解答・解説】
- 適切。
東京証券取引所に上場されているETFは、日経平均株価や東証株価指数などの株価指数や、外国株やREIT(不動産投資信託)などの指標に連動する銘柄もあります。 - 不適切。
上場投資信託(ETF)は、成行注文や指値注文をすることができます。また、信用取引もすることができます。 - 適切。
上場投資信託(ETF)は、取得時や売却・解約時に売買委託手数料が発生します。 - 適切。
収益分配金を受け取るためには、ETFの決算日において権利を持つ受益者として名義登録されている必要があります。
解答:2
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