2018年5月に実施されましたFP3級の学科試験の問題(学生納付特例制度)と解説です。
問3 学生納付特例制度
次の記述は、正しいですか?それとも、誤っていますか?
解答:正しい記述です。
追納できる保険料は、厚生労働大臣の承認の日の属する月前10年以内の期間に係るものに限られています。
よって、本問は、正しい記述となります。
※大学や専修学校等の学生で、本人の前年所得が一定以下の人は、申請することにより、在学期間中、保険料の納付が猶予されます。これを学生納付特例制度といいます。
※猶予期間は、年金の受給資格期間に算入されることになります。
※追納しない限り、老齢基礎年金の年金額に反映されません。
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