【問15】適合性の原則~2018年1月3級FP試験

FP2級・3級試験教材

~NEW~

法人税(タックスプランニング編)の勉強を終えた方は、法人税の問題にチャレンジしてください。

≫法人税問題ページ

この問題は、2018年1月に実施された3級FP学科試験の【第1問=一問一答式問題:問15】です。

適合性の原則の問題は、今後の3級FP(ファイナンシャルプランナー)試験でも、出題される論点ですので、必ず、押えてください。

【問15】適合性の原則

正しいものまたは適切なものには1を、誤っているものまたは不適切なものには2をつけてください。

金融商品取引法に規定される「適合性の原則」とは、金融商品取引業者等は、顧客の知識、経験、財産の状況および金融商品取引契約を締結する目的に照らして不適当と認められる勧誘を行ってはならないというルールである。

【解答・解説】

金融商品取引法に規定される「適合性の原則」とは、「顧客の知識、経験、財産の状況、商品購入の目的に照らして不適当な勧誘をしてはならない。」というルールのことです。

顧客の状況を総合的に考慮していき、それに見合った勧誘をすることが求められています。

よって、本問は、正しい記述となります。

A.1

※金融商品取引法では、顧客を特定投資家(プロの投資家)と一般投資家に区分しており、顧客が特定投資家に該当する場合には、適合性の原則などの行為規制の適用が免除されています。

2018年1月学科試験目次ページに戻る

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

    FP2級・3級試験教材