2018年5月に実施されましたFP3級の学科試験の問題(遺族基礎年金の問題)と解説です。
問4 遺族基礎年金
次の記述は、正しいですか?それとも、誤っていますか?
解答:誤った記述です
「保険料納付済期間と保険料免除期間とを合算した期間が25年以上である者が、死亡したとき。」
「老齢厚生年金の受給権者(保険料納付済期間と保険料免除期間とを合算した期間が25年以上である者に限る。)が死亡したとき。」
所定の遺族は遺族基礎年金の受給権を取得することができます。
よって、本問の「10年」という記述が誤りです。
※老齢基礎年金の受給資格期間が10年となりましたが、遺族年金については、期間短縮の対象となっていません。ですので、改正前と変わらず、25年となります。
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