FP2級実技試験の第2回予想問題【資産設計提案業務】

暗記復習まとめ集【FP2級3級】

FP2級実技試験(資産設計提案業務)対策用の第2回予想問題です。

何度も繰り返して、必ず、本試験までに押さえてください。

第2回実技予想問題(FP2級資産設計提案業務)

問1

ファイナンシャル・プランナー(以下「FP」という)が、ファイナンシャル・プランニング業務を行ううえでは「関連業法」を順守することが重要である。FPの行為に関する次の(ア)~(エ)の記述について、適切なものには○、不適切なものには×をつけなさい。

(ア)投資助言・代理業の登録を受けていないFPが、顧客が保有する株式の発行会社のホームページからダウンロードしたIR資料を印刷して手渡した。

(イ)生命保険募集人または保険仲立人の登録を受けていないFPが、顧客から生命保険の見直し相談を受け、生命保険の契約締結の媒介を行った。

(ウ)弁護士資格を有していないFP(遺言者や公証人と利害関係はない)が、顧客から依頼され、公正証書遺言の証人となった。

(エ)税理士資格を有していないFPが、有料の相談業務において、仮定の事例に基づく一般的な税法の解説を行った。

問2

「金融商品の販売等に関する法律(以下「金融商品販売法」という)」に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

  1. 金融商品販売法は、金融商品販売業者等が行う金融商品の販売等に係る勧誘の適正の確保のための措置等について定めることにより、顧客の保護を図るものである。
  2. 金融商品販売業者が金融商品を販売する際、金融商品販売業者の破綻等により元本欠損が生じるおそれは説明義務の対象である。
  3. 金融商品販売業者による顧客への説明義務の対象である金融商品には、国内商品先物取引が含まれる。
  4. 金融商品販売業者が説明義務違反を行ったことにより顧客に損害が生じた場合の損害額は、元本欠損額と推定される。

問3

氷室さんは、保有しているPX投資信託(追加型国内公募株式投資信託)の収益分配金を2020年10月に受け取った。PX投資信託の運用状況が下記<資料>のとおりである場合、収益分配後の個別元本として、正しいものはどれか。

<資料>

[氷室さんが保有するPX投資信託の収益分配金受取時の運用状況]

・収益分配前の個別元本:14,680円

・収益分配前の基準価額:14,830円

・収益分配金     :700円

・収益分配後の基準価額:14,130円

  1. 14,830円
  2. 14,680円
  3. 14,280円
  4. 14,130円

問4

下記<資料>の債券を取得日から3年後に売却した場合における所有期間利回り(単利・年率)を計算しなさい。なお、手数料や税金等については考慮しないものとし、計算結果については小数点以下第4位を切り捨てること。

<資料>

表面利率:年1.2%

額面  :100万円

購入価格:額面100円につき100.00円

売却価格:額面100円につき:101.00円

所有期間:3年

問5

金投資に関する次の(ア)~(ウ)の記述について、正しいものには○、誤っているものには×をつけなさい。なお、金の取引は継続的な売買でないものとする。

(ア)個人が金地金を売却した場合の所得は、譲渡所得として課税される。

(イ)個人が金地金を業者に売却する際には、売却代金の他に、売却代金の消費税相当額を受け取ることができる。

(ウ)金地金は、一般的に地政学的リスクに対して強いと考えられている代表的な資産である。

問6

下記<資料>に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

  1. この債券は、NISA(少額投資非課税制度)口座で購入することができる。
  2. この債券は、投機的格付けに分類される。
  3. この債券の購入に際しては、売出期間中に為替レートが日々変動するため、申込日によって円での払込金額が異なる。
  4. この債券の利子を円で受け取る場合、為替変動の影響を受けることなく、円換算した額面に対して年2.20%(税引前)の利率に基づいて、利子を受け取ることができる。

問7

贈与税の配偶者控除(以下「本特例」という)に関する次の記述の空欄(ア)~(エ)に入る語句の組み合わせとして、正しいものはどれか。

  • 本特例は、婚姻期間が( ア )以上ある配偶者からの居住用不動産または居住用不動産を取得するための金銭の贈与が適用対象である。
  • 本特例の適用を受けると、贈与を受けた財産の価格から、贈与税の基礎控除110万円( イ )、最高2,000万円まで控除することができる。
  • 本特例の適用を受けるためには、贈与を受けた年の( ウ )までに、贈与により取得した居住用不動産または贈与を受けた金銭で取得した居住用不動産に、贈与を受けた者が現実に住んでおり、その後も引き続き住む見込みでなければならない。
  • 本特例の適用を受けた財産の贈与を受けた後、3年以内に贈与者の相続が開始した場合、贈与されたその財産は相続財産に( エ )。
  1. (ア)20年 (イ)を含めて (ウ)12月31日 (エ)加算される
  2. (ア)25年 (イ)とは別に (ウ)12月31日 (エ)加算されない
  3. (ア)20年 (イ)とは別に (ウ)翌年3月15日 (エ)加算されない
  4. (ア)25年 (イ)を含めて (ウ)翌年3月15日 (エ)加算される

問8

建築基準法に従い、下記<資料>の土地に建物を建築する場合の建築面積の最高限度を計算しなさい。なお、<資料>に記載のない条件については一切考慮しないこと。

<資料>

問9

馬場さんは、15年前に相続により取得して引き続き居住している自宅の土地および建物を売却する予定である。売却に係る状況が下記<資料>のとおりである場合の所得税における課税長期譲渡所得の金額として、正しいものはどれか。なお、<資料>に記載のない条件については一切考慮しないこと。

<資料>

・取得費:土地および建物とも不明であるため概算取得費とする。

・譲渡価額(合計):4,700万円

・譲渡費用(合計):180万円

※居住用財産を譲渡した場合の3,000万円特別控除の特例の適用を受けるものとする。

※所得控除は考慮しないものとする。

  1. 1,456万円
  2. 1,285万円
  3. 1,212万円
  4. 1,050万円

問10

藤原さんは、下記<資料>の投資用マンションについて購入を検討しており、FPの湯本さんに質問をした。下記の空欄(ア)~(ウ)に入る適切な数値または語句を語群の中から選びなさい。なお、<資料>に記載のない条件については一切考慮しないこと。

<資料>

・購入費用の総額:2,000万円(消費税と仲介手数料等取得費用を含めた金額)

・想定される賃料(月額):100,000円

・運営コスト(月額)

管理費等:10,000円

管理業務委託費:月額賃料の5%

・想定される固定資産税(年額):60,000円

藤原さん:「<資料>のマンションの購入を検討しています。気に入っているのですが、利回りについてもしっかり考えたいと思っています。」

湯本さん:「<資料>のマンションの場合、実質利回りは、( ア )万円÷2,000万円で計算できます。購入費用の総額を下げることができれば、実質利回りは( イ )。」

藤原さん:「購入にはローンを利用する予定です。確定申告で気を付けることはありますか?」

湯本さん:「不動産所得の金額の計算上、ローン返済額のうち( ウ )は必要経費になりません。」

<語群>

1. 96 2. 102 3.上がります

4.下がります 5.元金部分 6.利息部分

問11

唐沢しおりさん(37歳)が保険契約者(保険料負担者)および被保険者として加入している生命保険(下記<資料>参照)の保障内容に関する次の記述の空欄(ア)~(ウ)にあてはまる数値を求めなさい。なお、保険契約は有効に継続しているものとし、しおりさんはこれまでに<資料>の保険から、保険金および給付金を一度も受け取っていないものとする。また、各々の記述はそれぞれ独立した問題であり、相互に影響を与えないものとする。

<資料/保険証券1>

  • しおりさんが現時点で、交通事故で即死した場合、保険会社から支払われる保険金および給付金の合計は(ア)万円である。
  • しおりさんが現時点で、初めてガン(乳ガン・悪性新生物)と診断されて14日間入院し、その間に約款所定の手術(給付倍率40倍)を1回受けた場合、保険会社から支払われる保険金および給付金の合計は(イ)万円である。
  • しおりさんが現時点で、突発性難聴で16日間入院し(手術は受けていない)、退院日の翌日から約款所定の期間内に10日間通院した場合、保険会社から支払われる保険金および給付金の合計は(ウ)万円である。

問12

野村さんは、生命保険の解約返戻金について、FPの柴田さんに質問をした。柴田さんが生命保険の解約返戻金相当額について説明する際に使用した下記のイメージ図のうち、一般的な定期保険の解約返戻金相当額の推移に係る図として、最も適切なものはどれか。

問13

東さんが保険契約者(記名被保険者)である自動車損害賠償責任保険(以下「自賠責保険」という)と任意の自動車保険に関する次の(ア)~(エ)の記述について、適切なものには○、不適切なものには×をつけなさい。なお、自動車保険に特約は付帯していないものとする。

(ア)東さんが自己の所有する自動車を運転中に誤ってガードレールに衝突し、同乗していた子にケガを負わせた場合、自賠責保険の保険金の支払い対象となる。

(イ)東さんが自動車の車庫入れの際に、誘導していた妻に誤って接触してケガを負わせた場合、対人賠償保険の保険金の支払い対象となる。

(ウ)東さんが自宅ガレージに自動車を駐車していたところ、地震によりガレージの屋根が落下して自動車が損傷した場合、車両保険の保険金の支払い対象となる。

(エ)東さんが自動車を運転中に急に右折してきたトラックに衝突され、左足を骨折して入院した場合、搭乗者傷害保険の保険金の支払い対象となる。

問14

会社員の伊丹さんは、2019年12月に勤務先を退職する予定である。伊丹さんの退職に係るデー タが下記<資料>のとおりである場合、伊丹さんの退職一時金に係る退職所得の金額として、正しいものはどれか。なお、伊丹さんは、勤務先の役員であったことはなく、退職は障害者になったことに基因するものではない。

<資料:伊丹さんの退職に係るデータ>

支給される退職一時金1,900万円
勤続期間24年9ヵ月
  1. 375万円
  2. 410万円
  3. 750万円
  4. 820万円

問15

個人事業主の高倉さんは、2020年4月に建物を購入し、飲食店の店舗の用に供している。高倉さんの2020年分の必要経費に算入すべき減価償却費の金額として、正しいものはどれか。なお、建物の取得価額は3,000万円、2020年中の事業供用月数は9ヵ月、耐用年数は20年とする。

<耐用年数表(抜粋)>

法定耐用年数定額法の償却率定率法の償却率
20年0.0500.100
  1. 1,125,000円
  2. 1,500,000円
  3. 2,250,000円
  4. 3,000,000円

問16

会社員の岡さんの2020年分の所得等が下記<資料>のとおりである場合、岡さんが2020年分 の所得税の確定申告をする際に、給与所得と損益通算できる損失に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。なお、▲が付された所得の金額は、その所得に損失が発生していることを意味するものとする。

<資料>

総所得金額FP2級実技試験

  1. 不動産所得の計算上生じた損失▲110万円と損益通算できる。
  2. 不動産所得の計算上生じた損失▲110万円およびゴルフ会員権の譲渡損失▲220万円と損益通算できる。
  3. ゴルフ会員権の譲渡損失▲220万円および上場株式の譲渡損失▲40万円と損益通算できる。
  4. 損益通算できる損失はない。

問17

増田さん(68歳)の2020年分の収入等は下記のとおりである。増田さんの2020年分の所得 税における総所得金額として、正しいものはどれか。

<2020年分の収入等>

内容金額
老齢厚生年金および企業年金320万円
生命保険の満期保険金300万円

※老齢厚生年金および企業年金は公的年金等控除額を控除する前の金額である。
※生命保険は、養老保険(保険期間30年、保険契約者および満期保険金受取人は増田さん)の満期保険金であり、既払込保険料(増田さんが全額負担している)は180万円である。なお、契約者配当については考慮しないこととする。

<公的年金等控除額の速算表>

  1. 390万円
  2. 330万円
  3. 270万円
  4. 245万円

問18

下記<相続関係図>において、民法の規定に基づく法定相続分および遺留分に関する次の記述の空欄(ア)~(ウ)に入る適切な語句または数値を語群の中から選びなさい。なお、同じ語句または数値を何度選んでもよいこととする。

[各人の法定相続分と遺留分]

  • 被相続人の配偶者の法定相続分は( ア )。
  • 被相続人の兄の法定相続分は( イ )。
  • 被相続人の母の遺留分は( ウ )。

<語群>

なし 1/2 1/3 1/4 1/6

1/8 1/9 2/3 3/4

問19

香川寛さん(45歳)は、父(73歳)と叔父(70歳)から下記<資料>の贈与を受けた。寛さんの2020年分の贈与税額として、正しいものはどれか。なお、父からの贈与については、2019年から相続時精算課税制度の適用を受けている(適用要件は満たしている)。

<資料>

[2019年中の贈与]

父から贈与を受けた金銭の額:1,000万円

[2020年中の贈与]

父から贈与を受けた金銭の額:2,000万円

叔父から贈与を受けた金銭の額:500万円

※2019年中および2020年中に上記以外の贈与はないものとする。

※上記の贈与は、住宅取得等資金や結婚・子育てに係る資金の贈与ではない。

贈与税速算表FP2級

  1. 1,310,000円
  2. 1,485,000円
  3. 1,530,000円
  4. 1,850,000円

問20

相続税における「小規模宅地等の評価減の特例」に関する下表の空欄(ア)~(ウ)にあてはまる数値の組み合わせとして、正しいものはどれか。

小規模宅地等の特例FP2級

  1. (ア)330 (イ)240 (ウ)60
  2. (ア)400 (イ)330 (ウ)50
  3. (ア)400 (イ)330 (ウ)60
  4. (ア)330 (イ)240 (ウ)50

問21

下記<資料>の土地に係る路線価方式による普通借地権の相続税評価額の計算式として、正しいものはどれか。

<資料>

普通借地権解答FP2級
  1. 200千円×1.00×500㎡
  2. 200千円×1.00×500㎡×70%
  3. 200千円×1.00×500㎡×(1-70%)
  4. 200千円×1.00×500㎡×(1-70%×30%×100%)

下記の問22~問24に答えなさい。

※年齢および金融資産残高は各年12月31日現在のものとし、令和2年を基準年とする。
※給与収入は可処分所得で記載している。
※記載されている数値は正しいものとする。
※問題作成の都合上、一部を空欄としている。

問22

杉田家のキャッシュフロー表の空欄(ア)に入る数値を計算しなさい。なお、計算に当たっては、キャッシュフロー表中に記載の整数を使用し、計算結果については万円未満を四捨五入すること。

問23

杉田家のキャッシュフロー表の空欄(イ)に入る数値を計算しなさい。なお、計算に当たっては、キャッシュフロー表中に記載の整数を使用し、計算結果については万円未満を四捨五入すること。

問24

キャッシュフロー表を作成するうえでは、収入や支出などの変動率や金融資産の運用利回りの予測が重要である。運用利回り等の変動に影響を与える要因についての次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

  1. 消費者物価指数の算出では、消費税率の引上げがあっても増税分を差し引いて計算し、結果に影響しないようになっている。
  2. 為替が円安になると、輸入物価を押し上げる要因となり得る。
  3. 変動金利型住宅ローンの適用金利は、短期プライムレートを基準にする金融機関が主流である。
  4. 新発10年長期国債利回りは、国内長期金利の代表的な指標である。

下記の問25~問27に答えなさい。

下記の係数早見表を乗算で使用し、各問について計算しなさい。なお、税金は一切考慮しないこと。

[係数早見表(年利1.0%)]

問25

吉田さんは、住宅購入の準備資金として、15年後に2,000万円を用意しようと考えている。15年間、年利1.0%で複利運用しながら毎年年末に一定額を積み立てる場合、毎年いくらずつ積み立てればよいか。

問26

西山さんは、将来に備え新たに貯蓄を開始する予定である。毎年年末に100万円を積み立てるものとし、20年間、年利1.0%で複利運用しながら積み立てた場合、20年後の合計額はいくらになるか。

問27

高倉さんは、教育資金として、6年後に200万円を準備したいと考えている。6年間、年利1.0%で複利運用する場合、現在いくらの資金があればよいか。

下記の問28~問34に答えなさい。

<設例>

浜松慎一さんは、民間企業に勤務する会社員である。慎一さんと妻の麗子さんは、今後の資産形成や家計の見直しなどについて、FPで税理士でもある杉野さんに相談をした。なお、下記のデータはいずれも2020年9月1日現在のものである。

[家族構成]

[収入金額(2019年)]

・慎一さん:給与収入750万円。給与収入以外の収入はない。

・麗子さん:給与収入98万円。給与収入以外の収入はない。

[金融資産(時価)]

・慎一さん名義

銀行預金(普通預金):100万円

銀行預金(定期預金):250万円

・麗子さん名義

銀行預金(普通預金):50万円

銀行預金(定期預金):20万円

[住宅ローン]

契約者 :慎一さん

借入先 :SA銀行

借入時期:2008年4月

借入金額:3,500万円

返済方法:元利均等返済(ボーナス返済なし)

金利  :年3.00%

返済期間:35年間

[保険]

・定期保険A:保険金額2,500万円。保険契約者(保険料負担者)および被保険者は慎一さんである。

・学資保険B:保険金額200万円。保険契約者(保険料負担者)は慎一さん、被保険者は翔太さんである。18歳満期。

・低解約返戻金型終身保険C:保険金額250万円。保険契約者(保険料負担者)および被保険者は慎一さんである。

・火災保険D:保険金額1,000万円。保険の目的は「建物」。保険期間は35年。保険契約者(保険料負担者)は慎一さんである。

問28

慎一さんは、翔太さんの大学進学を控えて奨学金や教育ローンに関心を持ち、FPの杉野さんに質問をした。杉野さんが日本学生支援機構の貸与型奨学金および日本政策金融公庫の教育一般貸付(国の教育ローン)について説明する際に使用した下表の空欄(ア)~(エ)にあてはまる語句の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。

  1. (ア)学生・生徒の保護者 (イ)一定額以下 (ウ)いつでも可能 (エ)年利5%
  2. (ア)学生・生徒の保護者 (イ)一定額以上 (ウ)決められた募集期間内 (エ)年利3%
  3. (ア)学生・生徒本人  (イ)一定額以上 (ウ)決められた募集期間内 (エ)年利5%
  4. (ア)学生・生徒本人  (イ)一定額以下 (ウ)いつでも可能 (エ)年利3%

問29

慎一さんは下記<資料>のSA銀行の外貨定期預金キャンペーンに関心を持っている。この外貨定期預金について、満期時の外貨ベースの元利合計額を円転した金額として、正しいものはどれか。なお、計算過程においては小数点以下第3位を四捨五入し、計算結果(円転した金額)については円未満を切り捨てること。

<資料>

・預入額 :10,000米ドル

・預入期間:1ヵ月

・預金金利:1.2%(年率)

・為替レート(1米ドル・満期時)

TTS:107.00円

TTM(仲値):106.00円

TTB:105.00円

注1:利息の計算に際しては、預入期間は日割りではなく月単位で計算すること。

注2:為替差益・為替差損に対する税金については考慮しないこと。

注3:利息に対しては、米ドル建ての利息額の20%(復興特別所得税は考慮しない)相当額が所得税・住民税として源泉徴収されるものとすること。

  1. 1,070,856円
  2. 1,060,080円
  3. 1,051,050円
  4. 1,050,840円

問30

慎一さんは、最近よく耳にするつみたてNISA(非課税累積投資契約に係る少額投資非課税制度)とiDeCo(個人型確定拠出年金)についてFPの杉野さんに質問をした。杉野さんがつみたてNISAとiDeCoの概要を説明する際に使用した下表の空欄(ア)~(エ)に入る適切な数値または語句を語群の中から選択しなさい。

<つみたてNISAとiDeCoの概要>

問31

慎一さんは、相次ぐ地震報道を受けて地震保険に関心を持った。下記<資料>を基に計算した慎一さんの自宅に係る年間の地震保険料として、正しいものはどれか。なお、慎一さんの自宅は愛媛県にあるイ構造のマンションで、火災保険の保険金額は1,000万円である。また、地震保険は火災保険の保険金額の50%相当額で2020年5月に契約し、建築年割引10%が適用されるものとする。

<資料:地震保険金額100万円当たりの年間保険料例(割引適用なしの場合)>

  1. 5,400円
  2. 10,710円
  3. 10,800円
  4. 21,420円

問32

慎一さんは、2020年7月にケガによる療養のため休業したことから、健康保険の傷病手当金についてFPの杉野さんに相談をした。慎一さんの休業に関する状況が下記<資料>のとおりである場合、慎一さんに支給される1日当たりの傷病手当金の額として、正しいものはどれか。なお、慎一さんは、全国健康保険協会管掌健康保険(協会けんぽ)の被保険者である。また、記載以外の傷病手当金の受給要件はすべて満たしているものとする。

<資料>

[慎一さんのデータ]

・支給開始日以前の継続した12ヵ月間の各月の標準報酬月額を平均した額は、450,000円である。

・慎一さんが休業した日について、1日当たり3,000円の給与が支給された。

・休業した日については、労務不能と認められている。

[傷病手当金の1日当たりの支給額]

「支給開始日以前の継続した12ヵ月間の各月の標準報酬月額を平均した額」÷30日×2/3

  1. 0円
  2. 7,000円
  3. 8,000円
  4. 10,000円

問33

慎一さんの弟の武志さん(40歳)は、現在、個人事業主として防水工事業を営んでいる。武志さんは老後の生活のために国民年金基金に加入することを検討しており、FPの杉野さんに質問をした。国民年金基金に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

  1. 国民年金基金には、国民年金保険料を納付している国民年金の第1号被保険者のほか、日本国内に住所を有する60歳以上65歳未満の国民年金の任意加入者も加入できる。
  2. 月々の掛金の上限は、原則として68,000円であり、掛金の全額が社会保険料控除の対象となる。
  3. 国民年金基金に加入している者は、個人型確定拠出年金に加入できない。
  4. 国民年金基金の老齢年金には終身年金と確定年金があり、受け取った年金は、雑所得として公的年金等控除の対象となる。

問34

麗子さんは、50歳になるまで現在のパート勤務を続け、その後は個人事業主として喫茶店を営むことを考えている。麗子さんの公的年金加入歴(見込みを含む)が下記<資料>のとおりである場合、麗子さんの老齢基礎年金の受給資格期間に算入される期間として、正しいものはどれか。

  1. 216月
  2. 420月
  3. 444月
  4. 456月

下記の問35~問40について解答しなさい。

<設例>

国内の上場企業に勤務する大場勇人さんは、今後の生活のことなどに関して、FPで税理士でもある成田さんに相談をした。なお、下記のデータは2021年1月1日現在のものである。

[資料2:負債残高]

自動車ローン:80万円(債務者は勇人さん)

問35

FPの成田さんは、まず現時点(2021年1月1日)における大場家(勇人さんと里美さん)のバランスシート分析を行うこととした。下表の空欄(ア)に入る数値を計算しなさい。

問36

2020年分の所得税の計算において、勇人さんが適用を受けることができる配偶者控除または配偶者特別控除(ア)と扶養控除(イ)の金額の組み合わせとして、正しいものはどれか。なお、2020年中において大場家は全員勇人さんと同居し、生計を一にしている。また、障害者・特別障害者に該当する者はいない。

<2020年における大場家の合計所得金額>

  • 勇人さん 700万円
  • 里美さん 123万円
  • 涼太さん 15万円
  • 真実さん 20万円
  • 幸子さん 80万円

<配偶者控除額(所得税)の早見表>

<配偶者特別控除額(所得税)の早見表>

  1. (ア)11万円 (イ) 76万円
  2. (ア)11万円 (イ)101万円
  3. (ア)38万円 (イ) 76万円
  4. (ア)38万円 (イ)101万円

問37

仮に、幸子さんが現時点(2021年1月1日)で死亡した場合、幸子さんの相続に係る相続税の総額として、正しいものはどれか。なお、相続税の課税価格の合計額は2億4,000万円であるものとし、計算に当たっては、下記<計算過程>に従って計算すること。また、相続を放棄した者はいないものとする。

<計算過程>

①相続税の課税価格の合計額から基礎控除額を差し引き、課税遺産総額を算出

②課税遺産総額を各法定相続人が民法の規定に基づく法定相続分に応じて取得したものとして、各法定相続人の取得金額を計算

③各法定相続人の取得金額に対して<相続税の速算表>を適用し、税額を算出

④上記③で算出された税額を合計し、相続税の総額を算出

  1. 2,920万円
  2. 3,160万円
  3. 3,660万円
  4. 4,540万円

問38

幸子さんは、自宅の敷地と貸駐車場(敷地内に構築物のない、いわゆる青空駐車場である)を所有している(他に所有する土地等はない)。仮に、現時点(2021年1月1日)で幸子さんが死亡した場合、幸子さんの相続に係る相続税の課税価格の計算に際し、小規模宅地等に係る相続税の課税価格の計算の特例(以下「小規模宅地等の評価減特例」という)の適用を受けることのできる面積の上限として、最も適切なものはどれか。なお、自宅の敷地については同居親族である勇人さんが、貸駐車場については智子さんが、それぞれ相続するものとする。

  1. 自宅の敷地(240㎡)にのみ、小規模宅地等の評価減特例の適用を受けることができる。
  2. 勇人さんと智子さんの選択により、自宅の敷地(240㎡)と貸駐車場(200㎡)のいずれか 一方にのみ、小規模宅地等の評価減特例の適用を受けることができる。
  3. 勇人さんと智子さんの選択により、自宅の敷地(240㎡)と貸駐車場(200㎡)のうち、合計で330㎡まで小規模宅地等の評価減特例の適用を受けることができる。
  4. 自宅の敷地(240㎡)と貸駐車場(200㎡)のすべて(合計440㎡)について、小規模宅地等の評価減特例の適用を受けることができる。

問39

里美さんは、パートタイマーとして働いている勤務先で健康保険の被保険者となっているが、働く時間を減らせば、勇人さんが加入する全国健康保険協会管掌健康保険(協会けんぽ)の被扶養者となれるかどうか、FPの成田さんに質問をした。成田さんが行った協会けんぽの被扶養者に関する次の説明の空欄(ア)~(エ)にあてはまる数値および語句の組み合わせとして、正しいものはどれか。

「健康保険の被扶養者とされるのは、主として被保険者の収入により生活をしている者です。具体的には、被扶養者とされる者の年間収入が( ア )万円(60歳以上の者や一定の障害者は、( ア )万円に50万円を加えた額)未満で、原則として被保険者の収入の( イ )未満であることとされています。

ただし、被扶養者とされる者が被保険者と同居していない場合には、年間収入が( ア )万円 (60歳以上の者や一定の障害者は、( ア )万円に50万円を加えた額)未満で、その金額が被保険者からの仕送り額より少ない場合に被扶養者とされます。

なお、被扶養者となれるのは一定の親族に限られますが、そのうち配偶者(内縁関係を( ウ ))、子、孫、被保険者本人の兄弟姉妹および父母などの直系尊属については、別居であっても収入要件を満たしていれば被扶養者となることができます。

ただし、被扶養者とされる者が他の医療保険(健康保険、後期高齢者医療制度)の被保険者とされる場合には、被扶養者となることができないため、海外居住者等一部の例外を除き、( エ )歳以上の者が被扶養者とされることはありません。」

  1. (ア)103 (イ)3割 (ウ)除く (エ)75
  2. (ア)103 (イ)2分の1 (ウ)除く (エ)70
  3. (ア)130 (イ)3割 (ウ)含む (エ)70
  4. (ア)130 (イ)2分の1 (ウ)含む (エ)75

問40

勇人さんは、20歳から大学卒業までの間は国民年金に加入しておらず、その期間は保険料を納付していなかった。このままでは満額の老齢基礎年金を受給することができないので、FPの成田さんに国民年金の任意加入制度について相談をした。国民年金の任意加入制度に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

  1. 厚生年金保険に加入中の者は、国民年金に任意加入することができない。
  2. 60歳に達した時点で老齢基礎年金の受給資格期間は満たしているが、その額が満額ではない者は、年金額を増やすため70歳になるまで国民年金に任意加入することができる。
  3. 老齢基礎年金の繰上げ請求を行った者は、それ以降国民年金に任意加入することができない。
  4. 国民年金に任意加入している65歳未満の者は、付加保険料を納付することができる。

※解答・解説に関しましては、教材購入者専用ページに掲載しておりますので、教材購入者の皆様は、必ず、ご確認ください。

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暗記復習まとめ集【FP2級3級】

~教材購入者の皆様へ~

【INPUT】

テキストを覚えるのではなく、暗記復習まとめ集に掲載している論点を覚えてください。

暗記復習まとめ集に掲載している論点の意味合いを知るために、テキスト完成版と暗記復習まとめ集ポイント解説で使ってください。

【OUTPUT】

暗記復習まとめ集を覚え、テキスト完成版と暗記復習まとめ集を使って意味合いを知って頂ければ、押さえるべき重要な過去問及び改正論点を押さえていることになります。

ですので、本来であれば、過去問を含め、問題を解く必要はありません。

しかし、実技試験の一部の問題など、独特な問題に対応するために、一問一答問題などを使って問題を解いてください。

【その他】

  • 併用している方は、市販のテキスト等を中心にするのではなく、暗記復習まとめ集を中心に学習してください。(市販のテキスト等で掲載していない部分も重要です!)
  • 毎日、暗記復習まとめ集を使って復習を継続してください。復習を怠りますと、忘れていきます。
  • 理解の深入りは禁物です。テキスト完成版と暗記復習まとめ集に掲載していない部分は、理解する必要はありません。
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