この問題は、2018年1月に実施された3級FP学科試験の【第2問=三答択一式問題:問57】です。
「直系尊属から結婚・子育て資金の一括贈与を受けた場合の贈与税の非課税」の特例の問題は、今後の3級FP(ファイナンシャルプランナー)試験でも、出題される論点ですので、必ず、押えてください。
【問57】結婚・子育て資金の一括贈与を受けた場合の贈与税の非課税
次の文章の( )内にあてはまる最も適切な文章、語句、数字またはそれらの組合せを1~3のなかから選びなさい。
「直系尊属から結婚・子育て資金の一括贈与を受けた場合の贈与税の非課税」の特例において、適用を受けることができる非課税拠出額の限度額は、( )である。
- 500万円
- 1,000万円
- 1,500万円
↓
↓
【解答・解説】
直系尊属(父、母、祖父母など。年齢制限なし。)から受贈者(結婚・子育て資金管理契約を締結する日において20歳以上50歳未満である子供・孫などに限ります。)に結婚・子育て資金を一括贈与し、その金額を受贈者名義で開設しておいた口座に預け入れた場合、1,000万円(結婚費用は300万円)までが非課税となります。
A.2