【2023年（令和5年）5月FP2級】問31：税の基礎

2023年（令和5年）5月に実施されましたFP2級学科試験の問31の問題（税の基礎）と解答・解説です。

問31：税の基礎

わが国の税制に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

1. 所得税では、課税対象となる所得を８種類に区分し、それぞれの所得の種類ごとに定められた計算方法により所得の金額を計算する。
2. 相続税では、納税者が申告書に記載した被相続人の資産等の内容に基づき、税務署長が納付すべき税額を決定する賦課課税方式を採用している。
3. 相続税は直接税に該当し、消費税は間接税に該当する。
4. 固定資産税は国税に該当し、登録免許税は地方税に該当する。

解答・解説

1. 不適切
   所得税では、課税対象となる所得を10種類に区分し、それぞれの所得の種類ごとに定められた計算方法により所得の金額を計算します。
2. 不適切
   相続税では、申告納税方式を採用しています。
3. 適切
   相続税は直接税に該当し、消費税は間接税に該当します。
4. 不適切
   固定資産税は地方税に該当し、登録免許税は国税に該当します。

解答：３

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