2020年(令和2年)1月に実施されましたFP3級学科試験の問42の問題（株式投資信託の分配金）と解答・解説です。
問題42：株式投資信託の分配金
次の記述の（ ）内にあてはまる最も適切な文章、語句、数字またはそれらの組合せを1～3のなかから選びなさい。
追加型株式投資信託を基準価額１万800円で１万口購入した後、最初の決算時に１万口当たり300円の収益分配金が支払われ、分配落ち後の基準価額が１万600円となった場合、その収益分配金のうち、普通分配金は（ １ ）であり、元本払戻金（特別分配金）は（ ２ ）となる。
- (1)100円 (2)200円
- (1)200円 (2)100円
- (1)300円 (2)０円
↓
【解答・解説】
分配後基準価額（1万600円）が個別元本（1万800円）を下回る場合には、
その個別元本を下回る部分（1万800円－1万600円＝200円）が特別分配金となり、収益分配金（300円）から特別分配金（200円）を差し引いた金額（100円）が普通分配金となります。
解答：１