FP試験で出題されています債券の格付けについて見ていきます。詳細については、テキスト完成版等でご確認ください。
債券の格付け
債券の信用格付では、通常、BB格(相当)以下(=BB、B、CCC、CC、C、D)の債券は投機的格付、BBB格(相当)以上(=BBB、A、AA、AAA)の債券は投資適格格付とされます。
債券の信用リスクの判断に用いられる債券の格付けは、発行体が同一の債券であっても発行時期や利率により、格付けが異なる場合もあります。
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格付けの高い債権ほど、信用リスクが低く、利回りが低くなります。
なお、AAA(格付けの最も高い債券)であっても、信用リスクが0(ゼロ)ではありません。
これに対し、
格付けの低い債権ほど、信用リスクが高く、利回りが高くなります。
【過去問(〇×問題)にチャレンジ】
次の記述が適切であれば〇を、不適切であれば×をつけてください。
格付機関が行う債券の信用格付けで、「BBB(トリプルB)」格相当以上の債券は、一般に、投資適格債とされる。
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【解答】
格付機関が行う債券の信用格付けで、「BBB(トリプルB)」格相当以上の債券は、一般に、投資適格債とされます。
解答:〇