この問題は、2018年1月に実施された3級FP学科試験の【第2問=三答択一式問題:問54】です。
定期借地権(借地借家法)の問題は、今後の3級FP(ファイナンシャルプランナー)試験でも、出題される論点ですので、必ず、押えてください。
【問54】定期借地権
次の文章の( )内にあてはまる最も適切な文章、語句、数字またはそれらの組合せを1~3のなかから選びなさい。
借地借家法上、定期借地権等のうち、( )の設定を目的とする契約は、公正証書によって締結しなければならないと規定されている。
- 一般定期借地権
- 事業用定期借地権
- 建物譲渡特約付借地権
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【解答・解説】
- 一般定期借地権の設定を目的とする契約は、公正証書などの書面によって締結しなければなりません。つまり、公正証書に限定されているわけではありません。
- 事業用定期借地権の設定を目的とする契約は、公正証書によって締結しなければなりません。
- 建物譲渡特約付借地権の設定を目的とする契約は、必ずしも、書面によって締結する必要はありません。つまり、口頭でも問題ありません。
A.2