2019年5月に実施されましたFP3級学科試験の問33の問題(遺族厚生年金)と解答・解説です。
問題33:遺族厚生年金
次の記述の( )内にあてはまる最も適切な文章、語句、数字またはそれらの組合せを1~3のなかから選びなさい。
遺族厚生年金の額(中高齢寡婦加算額および経過的寡婦加算額を除く)は、原則として、死亡した者の厚生年金保険の被保険者記録を基礎として計算した老齢厚生年金の報酬比例部分の額の( )に相当する額である。
- 2分の1
- 3分の2
- 4分の3
↓
【解答・解説】
遺族厚生年金の年金額(中高齢寡婦加算額および経過的寡婦加算額を除く)は、原則として、死亡した被保険者の厚生年金保険被保険者記録を基礎として計算した老齢厚生年金の報酬比例部分の額の4分の3相当額です。
なお、被保険者期間が、300月未満の場合は、300月とみなして計算することになります。
解答:3