【2019年5月FP3級】問7:生命保険の保険料

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2019年5月に実施されましたFP3級学科試験の問7の問題(生命保険の保険料)と解答・解説です。

問題7:生命保険の保険料

次の記述が、正しいまたは適切であれば「○」を、誤っているまたは不適切であれば「×」を選択しなさい。

生命保険の保険料のうち、保険会社が保険契約を維持・管理するための費用に充当される付加保険料は、予定死亡率および予定利率に基づいて計算される。

【解答・解説】

生命保険の契約者が保険会社に払い込む保険料は、主として保険金等を支払うための財源となる純保険料と、保険会社が保険契約を維持・管理していくための必要経費に充当される付加保険料とに大別できます。

このうち

純保険料は、予定死亡率および予定利率に基づいて算出され、

付加保険料は予定事業費率に基づいて算出されることになります。

よって、本問の「付加保険料は、予定死亡率および予定利率に基づいて計算される。」旨の記述が誤りです。

解答:×

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